あじゃみんのブログ

美味しいものや、経営する雑貨店のこと、女性の心身の健康について、その他時事ネタなど好き勝手に書いているブログです。

アリー/スター誕生(2018)

2018年最後の映画

最後に観た映画は、ブラッドリー・クーパーとレディーガガ主演のアリー/スター誕生(A STAR IS BORN)です。

この映画、古い古い映画のリメイクですが、リメイク自体は3回目になるそうですよ。

オリジナルは、1937年(生まれてないぞ)で、ウィリアム・A・ウェルマン監督・ジャネット・ゲイナー、フレデリック・マーチ主演・・・まったくわからない(笑)。

次は、1954年(まだ生まれてないぞ)で、ジョージ・キューカー監督・ジュディ・ガーランド、ジェームズ・メイソン主演・・・こっちもまったくわからない(笑)。

3回目は、1976年(とっくに生まれとるわ)で、フランク・R・ピアソン監督、バーブラ・ストライサンド、クリス・クリストファーソン主演・・・知ってるけど、観てな~い(笑)。

結局、リメイクって言われても今回が初なのねワタクシ。

もともとは、お芝居の世界の話だったそうですが、バーブラ・ストライサンドの時に歌の世界に変ったみたいです。

さて、ボヘミアン・ラプソディーで大泣きした私ですが、この映画も最後は涙~でした。

ガガの歌声にジーンときた

悲しい結末というのもあって、終わってしばらくは余韻に浸りまくりな感じでした。

ガガ自ら書いた曲を惜しげもなく(あたり前か)披露し、ストーリーの盛り上がりも相まって、いい映画観たなぁ~という気分にさせてくれました。

エンドロールで曲のタイトルがダーーーーっと出てくるんですけど、作者にLady Gagaの名前がずらり。

確かに「この歌GAGAっぽい」っていうのがあって、やっぱりなぁ~と感心。

歌声もそうですが、演技もちゃんと見られたというか、たまたまネットで見た記事で「役にのめり込み過ぎた」って言っていたというのがあって、なるほど納得な出来だったと思います。あと、向こうではR指定(日本はPG12という緩さ)というくらい、脱ぎっぷりも良かったです(そんなに見えないから、目当てに行ってもがっかりするよ)。PG12といっても、この映画を小学生が観に行くとも思えないけど。

落ちぶれ具合がよく似合ってるよ、クーパー

監督でもあり、落ちぶれていくスターを演じたブラッドリー・クーパーって、実をいうとあまり知らないんですよ。

私が観るタイプの映画には出ていない人みたいで(笑)、名前はもちろん知っていましたけど、どんな人?って感じで。

大昔は、映画雑誌のロードショーとかスクリーン(今もあるか不明なので言うと、昔はそういう雑誌があったんですよ)を毎月買っていたほどでしたけど、最近は映画館で映画を観る以外は別にスターがどうとかに興味ないので情報を集めたりとかはまったくしていないので、俳優についてはよく知らないことが多いです。

で、このクーパーさんが聴力を失いつつあり、歌手としては致命的な状態で酒やドラッグに溺れて落ちぶれていく男をかなりうまく演じていました。

おめーいい加減にしねーか!とか親方に怒られそうなダメっぷり。

そんな落ちぶれジャックを心から愛するアリーを演じたガガさんも良かった。

ストーリーはありきたり

まぁ、オリジナルを観ていないのでどの程度の違いなのかはわかりませんが、ストーリーの路線は同じというか、大スターのジャックが見出した歌姫アリーがスターダムを駆け上るのに比例して、聴力が衰えて人気にも陰りが出て酒とドラッグに溺れていくジャック・・・がベースのお話しです。

役名は違うみたいですが、ベースのストーリーは映画の世界も歌の世界も同じとのこと。

昔からあるベースに現代のショービズ界とかファンの様子とかを色々とアレンジしているようです。ドラッグクイーンとか昔は絶対出ていなかったと思うし(笑)

最後はそう来たかってオチだったので、正直なんだかなぁ~って感じではありましたけど、そこはまぁ、仕方ないかなとも思います。

でも、観て良かった映画ではあります。

もちろん、IMAXで(笑)

 

↓ これが泣けるのよ・・・。

 

アリー/ スター誕生 (2018)
A STAR IS BORN

監督:ブラッドリー・クーパー
出演:
レディー・ガガ(アリー)
ブラッドリー・クーパー(ジャック/ジャクソン・メイン)
アンドリュー・ダイス・クレイ(アリーの父)
サム・エリオット(ボビー)ほか

 

昼はウエイトレスとして働き、夜はバーで歌っているアリー(レディー・ガガ)は、歌手になる夢を抱きながらも自分に自信が持てなかった。ある日、ひょんなことから出会った世界的シンガーのジャクソン(ブラッドリー・クーパー)から歌を高く評価される。アリーは彼に導かれてスター歌手への階段を上り始め、やがて二人は愛し合うようになるが、ピークを過ぎたジャクソンは、徐々に歌う力を失っていく。

 

 予告も貼っておきますね。