ど根性ガエルといえば、子供の頃に観たアニメで、中学生のヒロシが、生きたカエルの上に倒れたら、Tシャツにくっついて平面ガエルになったという、奇想天外なお話でした。
その名は、ピョン吉。
ドラえもんのように、ゴリライモ、京子ちゃんなどジャイアン、しずかちゃん路線のキャラもあり、結構楽しみに観ていた記憶があります。
そのど根性ガエルが実写になって帰ってきた!というので、いったい誰が主演をするんだろう?って思っていたら、なんとヒロシが30代になっているという設定でびっくり。
賛否あるみたいですけど、私は結構楽しんで観ています。
松山ケンイチさんのバカ息子っぷりも面白いし、何せかーちゃんが薬師丸ひろ子さんですからね。
それにピョン吉もCGで本当に喋ってるみたいだし。
ゴリライモがパン工場の社長になっていたり、京子ちゃんが離婚して出戻ってきたり。
それぞれが大人になっていると言うのに、ヒロシだけはダラダラと仕事もせず・・・。
とはいえ、このぐーたらヒロシがどう成長するのか・・・はたまたしないのか(笑)
目が離せません。
寿司屋の梅さんが、すでに50歳を過ぎ、自分の店を持っているのも面白いし、相変わらずよし子先生一筋なのも面白いです。
いつプロポーズするつもりなのか、みんなが待っている・・・いや、よし子先生も待っているのにいつまで経っても言えないでいます。
これが現実社会なら、とっくの昔に振られていることでしょうけどね。
だって、よし子先生なんて40歳ですよ!
普通、40歳までプロポーズ待つ女なんているわけないじゃないですか(笑)
この現実離れしたところも面白いです。