あじゃみんのブログ

美味しいものや、経営する雑貨店のこと、女性の心身の健康について、その他時事ネタなど好き勝手に書いているブログです。

百田尚樹氏には心底がっかり。

先日、ユーチューバーのKAZUYA氏が参議院議員の青山繁晴氏の発言などを揶揄する動画をUPしました。

最初、早送りしながら観たので、彼が青山氏の名前を出さずに話していたのを気づかず、まぁ、公人だし言いたいことがあるなら言えばいいのでは的に思っていたのですが、その翌日にその続きのような酷い内容の動画をUPしたのを観て、そんなポジティブな印象を持った自分を恥じました。

というより、よく見れば正直その「苦言」の中身が悪口レベルの内容だったので、自分の倍の年齢の人生の先輩にいくらなんでもそこまで偉そうに言うような内容なの?という感じだったんですよね。

それに名前を出さない代わりにアンチの作成した切り貼り動画のチャンネルにリンクを貼ったりして、品がないことこの上ない。

青山さんも色々話している時に自分ではわかっている内容だと結構端折って話して誤解を受けることもあるだろうなという内容が多いのは事実なので、善意で指摘したいなら、もっと他にやりようがあったのではとも思います。

偉くなった気になってやったんでしょうけど、もう少しまともな若者だと思っていたのでがっかりしました。

事はそれで終わらず、作家の百田尚樹氏が自身のツイッターでその動画を紹介し、「これ、誰のことや?なんぼ考えてもわからん」とこちらも馬鹿にしたような感じで、かなりびっくりしました。

どうも、百田氏は青山氏のことを嫌いみたいなのですが、60歳を過ぎた大人が悪口レベルの動画を紹介して「誰だかわからない」なんて言うのってどうなんでしょうか。

しかも、その後で「下の動画、拡散したらあかんで。日本の国会議員がバカだと思われる。誰のことかは全然わからないけど」とツイート。

今まで、作品は素晴らしいと思っていながら、メディアに出演したり、ツイートでは人をアホだのボケだの言うところははっきり言って嫌いでしたけど、実際に会った人の言葉などでは「実際に会うととても紳士的」というのも多かったので、キャラとして観ていました。

でも、これはもうそういうレベルじゃないですよ。

陰湿という言葉が浮かびました。

さすがにそう思った人も多かったらしく、結構批判リプもあったようですが、ことごとくブロックしていました。自分のツイッターですから別に好きにすればいいのですが、その後で「個人攻撃などしていない」その他の例えにも「一般論」とか見苦しい言い訳をしてみたり、虎ノ門ニュースで「毎週命かけると言ってる人がいるけど、ああいうのはダメ」と「命もいらぬ」と口に出して言われている青山氏のことだと言われても仕方ないようなことを言ってみたり。

別に嫌いなら嫌いでいいと思いますが、名前も出さずに「一般論」なんて言って誰ともわからないふりをしながらこんなことをする百田氏を一気に嫌いになりました。

私は虎ノ門ニュースは月曜日も観ていますが、火曜日も多彩なゲストだったり、百田氏の過激なトークが面白くてよく観ていたし、ご本も読んでいて好きだっただけに今回のことはかなりショックでした。

最近読んだ本で紹介したばかりですが、この方の本はもう二度と読みません。

まぁ、おばちゃんファンひとり減ったからって、痛くも痒くもないでしょうけど(笑)

気持ちの問題です。

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あと、KAZUYA氏が動画で「自分と握手したら癌が治った」と(青山氏が)言っていると言っていたものですが、この騒ぎを受けて、当の癌患者の方が「真実はひとつです」と青山氏のブログに投稿され、YouTubeに経緯の動画をUPされました。

お仕事をしながら週末に作られているそうなので、まだ途中ですが、ちゃんと聞いてみれば誤解だとわかるのに・・・という内容です。

追記:最後の部分がUPされていました。

まとめて書くと、子宮頸がんが再発して手術しかないと言われていた方が、偶然(必然?)青山さんと出会い、握手をしていただいたことによって生きる決意をし、その後、医師が「こんなことあり得ない」という急展開のような数値が出て手術しないどころか、何もしないで治ってしまった。どうしてかはわからないけど、あまりの嬉しさに青山さんに「青山先生の浄化力は本物だと思います」とメールに書いたことを、違う言葉で番組で紹介したところ、「青山繁晴は自分と握手した癌患者が治ったと言っている」という曲解が生まれたようです。背景が分からないと誤解されても仕方ない部分もあったのかもと思いますが、それを批判するのであれば、きちんと確認してからではないと名誉棄損になってしまうのではないでしょうか。

まったくそのツテがなかったわけでもないので、今回のKAZUYAさんの上から目線動画は、かなり失礼だったと言えると思います。