更年期障害かと思い込んでいた症状は、先生いわく「甲状腺機能亢進症」という病気の疑い濃厚とのことで、結果を聞きにいったら、やっぱりそうでした。
すごく細かく色々な数値の並んだ表を渡され、その甲状腺の数値が突出して素人でもこんなに違うの?と基準値から遠く離れた数字を見てびっくり。
でも、もっとびっくりしたのは、それ以外の数値が軒並み正常だったこと。
コレステロール値が低いのは病気でそうなっているから、落ち着いたら上がるとのことで、それ以外はなんだか知らないけどみんな基準値内というすんばらしい数値が並んでいました。
「この甲状腺がなかったら、あたしってすこぶる健康ってことよね」
その甲状腺が大暴れしているのに変なことを考えるものですが、それくらいその優等生ぶりに驚いたわけです。
その時の先生の説明によれば、再発しやすいので完治には1年くらいはかかるけど、1か月くらいで普通の生活に戻れますよとのことでした。
それを聞いてすっかり安心し、なんだもっと早く行けば良かったよーと思いつつ、診察代640円払って地下の薬局へ。
この前は8000円でびっくりしたのに、支払いが640円に今度は驚いた。
ビバ、健康保険。
毎月馬鹿みたいに高い保険料を強制徴収されてるんだからね。
しかし、あれだけ払ってもなお3割負担て酷くないか?
地下の薬局では、以前狭心症のお薬を説明してくれたお兄ちゃん・・・いや薬剤師がまたたまたま当たって、「バセドウ病は確定ですか?」と聞くので「そうです」と言ったら、「そうですかぁ・・・まぁ、もしこの薬が効かなくても別のがありますから、絶望しないでください」だって。
兄ちゃん、あたしいったい何年生きてると思ってんの?
そんなことくらいで絶望するわけないでしょー・・・なんて思いながら口では「そうですか」とニコニコ笑って答えた私でした。
全然病気について詳しく調べてもいなかったので、なめてたんですよね、まだ。