あじゃみんのブログ

美味しいものや、経営する雑貨店のこと、女性の心身の健康について、その他時事ネタなど好き勝手に書いているブログです。

尊敬が付随する分岐点

医師や看護師は専門職だから、その冠をつけたら、もう「若いから」というのは患者にはあまり通用しません。

でも、未熟なことはあるわけで、そういう自分の未熟さとプロとしての技術の有無など、そのバランスに折り合いをつけるのも大変かもしれないなぁ~と。

ドクターMは立場もあり、ある程度の年齢だと思うのですが(見た目もね)、克実先生や遠藤事務官は、実際には、まだまだとっても若いお医者さんです。
(キャラ設定の元がおじさんなので、勘違いして読まれた方もいらっしゃるかもしれませんが)

外科医とかだとやっぱり手術を数こなして技術を磨くというのが第一義なのでしょうけど、患者の側としては、単に技術だけの人に診てもらいたいとは思いません。

以前行ったクリニックの若い女性医師は、患者への気遣いのまったくない物の言い方で、看護師への態度もぞんざいですごく感じの悪い人でした。
勉強ができて家がお金持ちってだけで医者になったんじゃないの?って本人に言ってやりたい衝動に駆られた一人です。

薬を貰うだけみたいな病気でしたけど、その人には二度と診て欲しくないので、次に行く時はその日の担当を調べてから行くようにしていました。

「先生」って呼ばれることで、勘違いする人も多いような気がする。

一応、教師や医師は呼びかけの言葉が「先生」です。

なんとか「さん」とは職業上呼ばないだけで、それに「尊敬」の文字が付随するのは、技術だけじゃなくて、やっぱり人柄とか患者に対する真摯な態度があるかとかなんですよね。

簡単に表現するとしたら、「誠実さ」って言葉を使うのでしょうか?

これは、若さは別に関係ありません。

それでもある程度の経験を経て人格というのは形成されていくので、若いうちにどう物事を感じるかも、すごく重要な気がします。

患者としては弱っているから診てもらう人なので、自分がつらい時に行くのだから、若くても若くなくても、やっぱり「この先生がいるから、この病院に行きたい」って気になるお医者さんに出会いたいものです。