あじゃみんのブログ

美味しいものや、経営する雑貨店のこと、女性の心身の健康について、その他時事ネタなど好き勝手に書いているブログです。

チャイルドプレイ(2019)

最近、あまり面白い映画もなく、夏休みとあって子供向けのアニメとかそんなのばっかりだったので、映画館から足が遠のいていたのですが、ちょっとスケジュールを見てみたら、あら、ニコタマでやっているじゃありませんか、あのホラー映画が・・・。

という訳で、久しぶりのレディースデーは「ザ・ホラー・ナイト」と相成りました。

ところで、このチャイル・プレイ、1988年の初上映以来、色々とシリーズ化されていて、可愛い顔をした殺人人形があんな恐ろしいことやこんな恐ろしいことをするっていう映画なのですが、元祖がこのタイトルと同じ「チャイルド・プレイ」です。

私が映画館で観たのが、まさにこの最初のチャイルド・プレイだったので、当初はリメイク?と思っていたのですが、うろ覚えの記憶だと結構非科学的というか、突拍子もないストーリーだったはずなので、現代に通じるのかなぁ~と思っていたら、主人公の少年アンディとチャッキーという人形の名前や他の主要なキャストの役名が同じなだけで、設定やらが別物という作品でした。

まぁ、そうでしょうね。

まずは1988年版をおさらい

可愛い人形が殺人鬼と化すというのが結構衝撃的だったこの作品。
私も既に大人だったので、「夜、眠れな~い」なんてことはなかったのですが、人形が残忍な人殺しをするというのが結構トラウマ的でした。

(ここからネタバレ注意)

この時のストーリーは、うろ覚えだったので色々探して見つけて、そうそうそれそれ!となったのですが、凶悪な殺人犯が刑事に追い詰められ、死ぬ間際にブードゥーの呪文で人形に魂を乗り移らせたのですが、それがたまたま飾ってあったグッドガイ人形だったんですよ。

それで、シングルマザーのカレンという女性がホームレスからその凶悪犯の魂の乗り移ったグッドガイ人形を安く買い、息子のアンディに誕生日プレゼントといって渡し、喜んだアンディはいつもその人形と一緒にいるのですが、こいつは元々邪悪な殺人鬼で、いきなりカレンの親友を殺してしまうんですよ。まさか人形がやったなんて誰も思わないので、刑事は6歳のアンディを疑ってしまうんですね。チャッキーがやったと話すアンディの言葉など信じてもらえるはずがありません。一方、殺人鬼はいつまでもこんな人形にとどまっている訳にはいかないので、自分を裏切った犯罪仲間に復讐するためにアンディにその裏切り者がいる場所に自分を連れて行かせたり、どうやったら生身の人間に乗り移れるのかをブードゥーの呪文を教えた男に聞きにいったりと忙しい忙しい。その呪術師も殺してしまって、いよいよアンディは「おかしくなった子供」として病院に収容されてしまいます。

長くなるので、続きはこちらで

 

 

 そして今回のチャイルド・プレイは

この映画は、その後まったりとシリーズ化されて、スピンオフっぽいのを入れると最初の作品から計7作品あります。

チャイルド・プレイ2は観た記憶があるのですが、さすがにもう忘れてしまいましたね。アメリカのホラーのシリーズ物って、新作が出るごとに酷くなっていくのでほとんど観ていないかな。

なのに、8作目になるチャイルド・プレイを観に行こうと思ったのは、全然観たい映画がなくて、つまらないなぁ~と思っていたところ・・・か~ら~のぉ~、ホラー!だったのでポチッとした訳です。

だから、最初の作品に似て非なるものというのは読みましたけど、どういう話かも何もいつも通りネタは仕入れず行ってきて、結果、なるほどこうきたか!という内容で、割と納得できました。ブードゥーで魂を乗り移らすみたいな荒唐無稽な内容ではなく、「これって、もしかしてあるかもなぁ~」みたいな感じで観られたので、案外ゾクっとして面白く観られました。まぁ、もちろんこういう映画にある「ツッコミどころ」は期待通り満載なんですけど、それでもまぁ、私的には許容の範囲内でした。

レーティングはR15でしたけど、15って微妙な感じですよね。
ある程度若い子もOKだから、グロさもそこまでではなくて、思い出すほどの酷さでもなかったので、安心して観られましたよ。
皆さんにお勧めかどうかは、正直ホラーなのでなんとも言えません。
お好きな方は、サービス・デーにでも、ぜひどうぞという感じです(笑)

チャイルドプレイ(2019)

原題:Child's Play

監督:ラース・クレヴバーグ
脚本:タイラー・バートン・スミス
出演:オーブリー・プラザ(カレン)
ガブリエル・ベイトマン(アンディ)
ブライアン・タイリー・ヘンリー(マイク・ノリス刑事)
マーク・ハミル(チャッキー・声)他

【あらすじ】
引っ越したばかりで友達のいないアンディを心配した母親が、勤め先のショッピングモールで不良品として返品された話題の人形「バディ」を無理を言ってもらってきて、アンディに早めの誕生日プレゼントと言って渡す。
こんな人形貰う歳じゃないと当初は不貞腐れていたアンディは、自らチャッキーと名乗り、本来ならNGなはずの汚い言葉を使ったりするのが面白くなって、チャッキーにあれこれ教えるようになる。AIを搭載されたこの人形は、見聞きしたものを吸収し、学習し、進化していくのだが、この人形にはある重大な欠陥があった。

 

 

この映画を観てびっくりしたのは、チャッキーの声を担当しているのが、あのマーク・ハミルだってことですよ!
あのマーク・ハミルですよ、マーク・ハミル!!(しつこい?)

スターウォーズで有名なあ・の!マーク・ハミルなんですってば(わかった?)

しかも、なんか耳に残るシュールな歌があるのですが、それを歌っているのもマーク・ハミルなんですよ。

どんなギャグやねん!という感じですが、すごく簡単な歌詞なので、英語字幕がなくても覚えられちゃう。。。思わず帰りに口ずさんでしまいましたとさ。