いえね、決して「面白くない」とか、そんなことじゃないです。
どっちかというと面白かったし、最後まで飽きずに観られました。
・・・が、正直言って、こんな感じのストーリーは、今までたくさんありましたし、最初の方で「結末までばっちり分かっちゃう」映画でした。
アンノウンという題名も「知られていない人」とか「未知の人」なる意味で、事故で昏睡状態だった主人公が目覚めて、さぞや心配しているであろう妻の下に行くと「あなた誰?」と冷たく言われ、彼女の横には自分こそ○○だと言っている別の男が・・・なんて話で、最愛の妻に「あんたなんか知らない」的に扱われたことでショックを受け、「自分は○○という人間である」ということを色々な手立てを使って証明しようとするのです。
が、なぜか命を狙われるはめに。
これはいったい何故なのか・・・・てな具合で話は進み、徐々に「狙われている理由」が明らかになっていきます。
うむむ。
これってよくあるパターンよね。
トータルリコールとかでも、「実は自分は○○じゃなくて○○だった」って展開。
何度も見たようなストーリーなので、結末も平凡。
リーアムおじちゃんの活躍を見たい!という方にはいいかも知れません。
ええ、私がその一人です(笑)
いえ、決して面白くないわけじゃないので[E:sweat01]・・・暇つぶしにはもってこいの映画です。
ちょっとしか出てきませんが、ジャニュアリー・ジョーンズって綺麗ですねぇ。
TVドラマ「マッドメン」で知ったのですが、この手の美人は結構好きです(変な意味はないっすよ)。
(C) 2011 DARK CASTLE HOLDINGS, LLC
アンノウン(2011)
原題:UNKNOWN
監督:ジャウマ・コレット=セラ
脚本:オリヴァー・ブッチャー 、スティーヴン・コーンウェル
出演:
リーアム・ニーソン(マーティン・ハリス博士)
ダイアン・クルーガー(ジーナ)
ジャニュアリー・ジョーンズ(エリザベス・ハリス)
エイダン・クイン(もう一人のマーティン)
ブルーノ・ガンツ(エルンスト・ユルゲン)
フランク・ランジェラ(ロドニー・コール)ほか