あじゃみんのブログ

美味しいものや、経営する雑貨店のこと、女性の心身の健康について、その他時事ネタなど好き勝手に書いているブログです。

ザ・更年期 出ない苦しみ対策編

更年期の代表的な症状編で、実は便秘も更年期の症状のひとつとご紹介しました。
更年期(閉経を挟んで10年間程度の期間)にエストロゲンが低下すると、律神経のバランスが乱れて、腸のぜん動運動(便を押し出す動き)が弱まるのが理由でした。
私も最近はこれに悩まされており、野菜をしっかり食べたり、ヨーグルトやヤクルトを飲んだりと色々して、まったく効果がなかったわけではないにせよ、なんだかしっくり来なくて、辛い日々でした。
その後、新ビオフェルミンS錠を飲むようになって、私に合っていたのかいつも完璧!とまではいきませんが、だいぶ改善されてきました。
ここでは、総合的に見てどんな対策があるのかを見ていきましょう。

食事で腸を応援する

野菜を食べてもダメだった…そんなあなたに。
オートミール+きな粉+ヨーグルトで“腸ご褒美デザート”。
Point:オートミールは食物繊維が豊富でぜひ摂りたい食材ですが、苦手な場合はヨーグルトにきな粉でもOK。
わかめ味噌汁で水溶性食物繊維を朝から補給。
Point:最近はインスタントでも生味噌を使ったものが増えました。わかめ入りで美味しい味噌汁もありますから、時間がない人も取り入れやすいです。
白湯一杯で腸を目覚まさせる習慣。
Point:白湯は一度沸騰させてから50℃くらいに冷ましたものが理想ですが、時間がない時はレンチンでもOK。
あまり深刻にならず、用意できるもので「食べてるのに出ない!」を「食べたら出る!」に変える組み合わせが鍵です。
今は粉状の水溶性食物繊維も売っていますから、飲み物や食事に取り入れるのもおすすめです。

よく「お茶で便秘解消」という話を聞きますが、センナ入りのお茶には注意が必要です。センナには センノシド という強い下剤成分が含まれており、腸を直接刺激して蠕動運動を促します。短期的には効果が出ても、長く続けると腸が“薬頼み”になり、自力で動く力が弱まることがあります。
腹痛や下痢を引き起こすこともあり、大腸に色素沈着(大腸黒皮症)が起こるリスクも知られています。そのため、センナ茶やセンナ入りサプリは常用せず、どうしても使う場合は医師や薬剤師に相談するのが安心です。

朝のねじりストレッチで腸を刺激
  • 10分ウォーキングで“腸を揺らす”。
  • デスクワーク中は骨盤を立てて座るだけでも効果あり。

「腸は揺らすとご機嫌になる」くらいの軽い気持ちで続けるのが吉です。

さらに、お腹の外から腸のあたりを円を描くように優しく押してマッサージしたり、腸のあたりを軽くつまんで“腸もみ”をするのも良い刺激になります。

ちょっとしたセルフケアでも腸は意外と反応してくれるので、日常の合間に取り入れてみましょう。

ホルモン低下の悪循環を断ち切る

ホルモン療法

更年期はホルモンが減って腸の動きも鈍ります。
ホルモン療法などを医師に相談してみるのも一つの方法ですね。
ただし、薬が合わない人もいるので「合わないと感じたらやめる選択肢もある」くらいの気持ちでいいと思います。

漢方薬も選択肢のひとつ

漢方(大黄甘草湯など)を医師に相談してみるのも安心。
漢方薬はじっくり効いてくるお薬なので、継続しての飲用が鍵になります。
ただし、漢方も“薬”なので用法用量はしっかり守ることが大切です。
自然の材料だからと油断して多く摂りすぎ、アナフィラキシーショックで倒れた人を知っています。だからこそ、漢方医や漢方専門薬局で専門の薬剤師に相談することが大事です。

マグネシウムサプリで腸の動きをサポート

マグネシウムは「自然の下剤」とも呼ばれるほど腸に働きかけます。
腸内に水分を引き込み、便を柔らかくして排出をスムーズにする効果があります。
また腸壁の筋肉をリラックスさせ、蠕動運動(ぜんどう運動)を促進するため、腸の動きが弱まった更年期の便秘改善に役立ちます。不足すると腸の働きが鈍り、便秘や腸内環境の悪化につながるので、食事やサプリで意識的に補うのが安心です。
摂るときは水分もしっかり摂ることが大切ですよ。
この状態が“ホルモンのせい”と知るだけでも気持ちが軽くなります。
きまぐれな“お腸夫人”に機嫌よく働いてもらいましょう。

心と習慣のケア
出ない日も自分を責めない
「出ない」「苦しい」という思考が積み重なると、脳が「私は便秘症」と認識してしまいます。だからこそ、とにかく腸にやさしい思考で、自然に「トイレに行きたい」となっていく環境を作りましょう。
朝の水+ストレッチ+トイレ習慣を固定
水分(白湯がおすすめ)をしっかり摂って、軽いねじりストレッチを取り入れたら、時間を決めてトイレでリラックス。この時間が取れる方は、朝のおトイレタイムが便秘解消の近道になります。
「今日は出なくても明日がある」と腸に優しい声かけ
馬鹿みたいと思う人もいるかもしれませんが、腸は脳の働きに影響を受けやすいので、リラックスしてトイレタイムを過ごすのは本当に大事です。
小さな成功を「腸のご褒美」として祝う
少しでも症状が改善したら、その喜びを表すのも効果的。まぁ、人に見られないように工夫は必要かな(笑)。
まとめ:更年期は“工夫製造期”
更年期の便秘は、単なる生活習慣の乱れではなく、ホルモンの低下や自律神経のバランスの崩れが背景にあります。だからこそ「食事」「運動」「ホルモンケア」「心と習慣」という複数の視点から工夫を重ねることが大切です。
オートミールや発酵食品、白湯習慣などで腸にやさしい環境を整え、ウォーキングやストレッチ、腸もみで刺激を与える。
必要に応じて漢方やサプリを専門家に相談しながら取り入れ、心の持ち方を「今日は出なくても明日がある」と柔らかく切り替える。こうした小さな工夫の積み重ねが、腸のリズムを取り戻す近道になります。
更年期は「苦しみの時期」ではなく、“工夫を生み出す時期”。
腸のご機嫌を取り戻すための工夫を重ねることで、便秘に悩む日々も「出る喜び」に変わっていきます。小さな成功を祝うことが、次の一歩を踏み出す力になるのです。
参考サイト一覧

- マグネシウムが便秘に効くって本当?驚きの効果や摂取方法を解説(Organic Science LAB)
→ マグネシウムが腸内の水分を増やして便を柔らかくする仕組みや、酸化マグネシウムなど種類ごとの特徴を詳しく解説。
- マグネシウムで便秘解消|効果的な摂取法と改善のコツ(Dr.マルコ note)
→ 食事からの摂取方法、サプリの選び方、推奨摂取量などをまとめた記事。生活習慣との組み合わせも紹介。
- 酸化マグネシウム便秘薬|特徴や効果、副作用を詳しく解説(Digital Clinic)
→ 医療用便秘薬としての酸化マグネシウムの仕組み、副作用、服用時の注意点を整理。