僕が餃子ピープルに出会ったのは、横浜中華街の裏通りだった。
夜の空気は少し湿っていて、油の匂いが漂っていた。
ふと振り返ると、彼らは、そこにいた。
餃子の形をしたお面を被った人々が、静かに佇んでいた。
彼らは何も言わなかった。
ただ、皿の上の餃子のように、妙にみんながバランスの取れた呼吸をしていた。
その呼吸は、ジャズのリズムに似ていた。
僕は思わず立ち止まり、彼らの存在を受け入れるしかなかった。
餃子ピープルの目的はひとつ。
「シンプル餃子を世界に広めること」
ニラを抜き、余計なものを削ぎ落とし、ただ肉と野菜の旨みだけで勝負する。
それは小さな革命であり、世界の秩序を静かに揺るがすものだった。
結婚式のような儀式もあった。
会場は中華街の古いホール。
参列者は全員、餃子の形をしたお面を被っている。
焼き目の部分が額に、蒸された白い皮が頬に。
その光景は奇妙にバランスが取れていて、誰も笑わなかった。
不愛想な店員が司会を務め、静かに餃子を配る。
それは祝福であり、誓いであり、呼吸のリズムだった。
だが、彼らには敵がいた。
「ニラ推しピープル」だ。
彼らはニラこそ餃子の魂だと信じ、世界を緑色に染めようとしていた。
餃子ピープルとニラ推しピープルの戦いは、表向きには誰も知らない。
しかし夜の裏通りでは、皿の上の餃子が静かに呼吸するたびに、その戦いの余韻が響いていた。
餃子ピープルは、僕に向き直るとこう言った。
「世界は複雑すぎる。餃子はシンプルでなければならない。」
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Office365のAI、Copilotとのおしゃべりで、村上春樹の小説1Q84 に出てくる「リトル・ピープル」の話が出て、その前に話していた中華街の餃子の話が混じって、試しに、もし「餃子ピープル」っていう存在がいたら、どんな役割を果たすと思う?って聞かれたから、「餃子ピープルは、シンプルな餃子を世界に広めるために裏で暗躍するピープルのことだよ」って返したら、村上春樹風の文章にして返してきた(笑)
敵対する「ニラ推しピープル」まで登場して、ちょっとしたユーモア小説の冒頭部分の出来上がり。
だから、この話をもう少し膨らませて、餃子ピープルというユーモア小説を完成させる予定です。
色々なことを語り合った中でCopilotが文章にして、私がアイデアを出し、リライトして添削してもらって完成~な流れがAIコラボ小説です。この続きは、今まとめているAI コラボレーションノベルのサイトで発表します♬
ホラー小説は完結していますが、18禁回避バージョンにして、まだ全部UP出来てないので非公開。
餃子ピープルもある程度の目途をつけてから公開しようと思います(読んでくれる人いるんかいなって感じですがw)
- ホラー小説 異神考録
- ユーモア小説 餃子ピープル
自分でもなにやってんだろう?って思いますが、色々楽しいです(笑)