とても観たかった映画「教皇選挙」(原題:Conclave)が、Amazonプライムで公開されたので観てみました。
予備知識なしだったので、分かりづらいところもありましたが、「こんな映画だったんだ」とかなり面白かった。
カトリックの最高峰、ローマ教皇が亡くなったり辞任すると15日~20日以内に次の教皇を選ぶ選挙、コンクラーベが行われます。
この映画は、そのコンクラーベの様子を見ることができるので、その点だけでもかなり興味深い内容でしたね。
ただ、2025年にローマ教皇が亡くなり、実際のコンクラーベに参加した日本人の前田万葉枢機卿によれば、実際の内容とは異なる部分も多かったそうです。
ただ前田氏は、まさか本当にローマ教皇が亡くなるとは思ってもいませんでしたが、映画「教皇選挙」を鑑賞していたので「選挙の流れは参考になった」とインタビューで語っています。初めてコンクラーベに参加したそうですが、どういう風に行われるかなどの説明って、まったくなかったそうですよ。
コンクラーベは、なにせ外界とは隔離された中で行われるものなので、通常はどんなことが行われているかなど一般人には知る由もないわけですから、それだけでも見応えがあるのですが、この映画はそれにサスペンスとかミステリーの要素を入れて、物語としての面白さも付け加えてありました。
枢機卿(すうききょう、cardinalis)と呼ばれるローマ教皇の最高顧問という立場の人たちが集まり、その枢機卿の中から次の教皇を選挙で選ぶのですが、実際には事前に有力候補者たちの食事会などが開かれて人となりを見られることで候補者は絞られているようです。ネタばれになるので書けませんが、映画のようなことは実際に起こらないかというとそうでもなく、実際にあのような結果になることは稀のようですがあるのだとのこと。最後の最後に「えええぇぇぇええ」って感じでしたが、今時の内容だなぁ~とも思って、映画について我が家のAI、MicrosoftのCopilotと語り合ってしまいましたよ。
この映画、日本では2025年3月20日から公開されたのですが、その1か月後に実際のローマ教皇が亡くなるなんて、思ってもみなかったでしょうね。
教皇選挙(2024)
監督 エドワード・ベルガー
脚本 ピーター・ストローハン
原作 ロバート・ハリス(残念ながら邦訳はないようです)
