あじゃみんのブログ

美味しいものや、経営する雑貨店のこと、女性の心身の健康について、その他時事ネタなど好き勝手に書いているブログです。

G7サミット ほぼ見ていなかったけど。

岸田総理が広島のご出身ということもあって、広島で行われたG7(Group of Seven) サミット。

G7サミットの参加国は、フランス、米国、英国、ドイツ、日本、イタリア、カナダの先進7か国(議長国順)です。

G7サミットの特徴

G7サミットでは、世界経済、地域情勢、様々な地球規模課題を始めとするその時々の国際社会における重要な課題について、自由、民主主義、人権などの基本的価値を共有するG7各国の首脳が自由闊達な意見交換を行い、その成果を文書にまとめ公表します。基本的価値を共有するG7首脳のリーダーシップにより、G7は国際社会の重要な課題に効果的に対応してきています。(外務省Q&Aより

今回のサミット、こんなご時世ですが、私自身は、正直あまり関心がなくチェックもしていなかったのですが、各国首脳が原爆資料館を訪れたり、並んで献花するなど今までにない試みの成功は素晴らしかったと思います。

そうはいっても、核なき世界などできる訳もない理想論を打ち出すより、もう少し現実的なことを最初から言って欲しかったですね。

もちろん、今核をなくすなど不可能で、理想論だというのはそれぞれ分かっていることですが、広島出身の総理だからこそ、しっかりと現実的な話にして欲しかった。

今核を使うぞと言っている国は悪い国、自分たちは良い国みたいな短絡的な話じゃないでしょって感じですが、結局西側が集まるとこれしか表現しようがないのかなと思います。どっちもダメなんよ、核使ったら終わり。

でも、核をなくすのも非現実的。

だって、アメリカが銃をなくせないのも、国民の権利でもあるけど、これだけ出回っている中で馬鹿正直に銃を差し出したところで、悪い奴は決して手放さないのが分かっているから、銃を社会からなくすことなんてできないからですよ。

それでも、購入する際の身元調査の期間を設けたり、州によって違いますが、簡単に買えなくするというようなことを行っているところはあります。

だから、核なき世界なんて言い回しではなく、もう少し現実的な表現でしっかりとアピールして欲しかったなぁ~というのが正直な感想です。

とはいえ、ゼレンスキー大統領の電撃来日もそうですが、サミットとしては大成功だったのではないでしょうか。

岸田政権についての評価は特に変わらないのですが、まずは議長国としての大役は果たせたと思いますので、総理、お疲れ様でしたという感じです。

しかし、今回お好み焼きばっかりって印象で、これでもう「広島風」とは誰もいえまいってことでしょうか(笑)