いやぁ~、昭和な感じのホラー映画って、見ていて本当に面白いですよ。
私の大好きなカルトチックな大林宣彦監督の「HOUSE(ハウス)」がAmazon Primeに登場し、狂気乱舞w
その他にもぜひ観て!という作品があったのでご紹介しますね。
このHOUSEは、大林宣彦監督の劇場映画のデビュー作です。
お嬢様学校の仲良し7人組が夏休みに仲間の1人である「オシャレ」(池上季実子)の叔母の家に行き、惨劇に見舞われる・・・という映画なのですが、今のような映像技術もない時代ですから、手作り感満載の映像の面白さとか、昭和な会話の楽しさが満喫できます。お嬢様学校の生徒なので、自分たちでは崩しているつもりでも、日本語が綺麗です(笑)檀ふみが先生役でちょっと出ているのですが、その先生に向かって「先生、結婚なさるですって?」とか口調がお嬢なところもあったりして。全員があだ名で呼び合っているのですが、とにかく食べてばっかりの子がストマック(胃)から「マック」だったり、スポーツが得意でいさましい子が「クンフー」などなど。
1977年の映画なので、みんな若い!もう亡くなった方も複数名出てきます。
ホラーとはいっても、全然怖くないので、シュールなライトホラーとして、怖がりな方でも問題なく観られますよ!無料の間にぜひ。
HOUSE(ハウス)
悪魔の手毬唄
名探偵と紹介されながら、ちっとも殺人事件は防げない探偵、金田一耕助が主役のシリーズです。もちろん、石坂浩二が金田一探偵を演じます。
手毬唄になぞられた殺人事件の謎を解きます。 これ以外にも病院坂の首縊りの家とか獄門島など、名作が軒並みPrime Videoで無料です。
デス・プルーフ in グラインドハウス
ホラーとは関係ないですが、Primeで無料になっていたものをご紹介します。
この映画、前半と後半じゃガラッと変わって、最後は最高にスカッとする映画です。
グラインドハウスというのは、B級映画を数本上映する映画館のことで、そのグラインドハウスにかける映画のオマージュとしてフィルムの傷や、リールのダブりや飛びによる画像ノイズや音割れなんかをわざと入れて作られています。
このB級っぽさもたまらないのですが、当初のグダグダ感から一気にスピードを上げていく感じもいい!
最初、なにこれ?と思うかも知れませんが、グダグダしながら観てください。
こっちが同時上映だったもの、これも訳わかんねーな面白さ満載です。
東海道四谷怪談
これぞ日本の夏!お岩さんの悲しい復讐劇。
1959年の映画ですよ。総天然色ってのがいいですね。
有料だけど観て欲しい
エミリー・ローズ
実在の女性をモデルにした、欧米ではよくある「悪魔憑き」ものですが、主演女性の演技がすごい!なかなか見ごたえがあります。
夜、静かな環境で観て欲しい映画です。エクソシストは永遠のナンバー1ですが、このエミリー・ローズも結構、見返している映画です。