あじゃみんのブログ

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武漢ウイルス流行の闇 ④ ~推敲しました~

命の危険を伴うため表に出てはいないようだが、どうやらアメリカに亡命した研究者は複数名いるらしい。当初、フランス経由でアメリカに亡命したと言われていた研究者とは違うが、今回亡命者の1人である閻麗夢(Dr.Li-Meng Yan)博士は、アメリカFOX Newsの単独インタビューに顔を出して出演した。

香港大学ウイルス研究者の証言

閻博士は、香港大学公共衛生学院のウイルス研究者であり、世界で最初に武漢肺炎ウイルス(注:証言ではCOVID-19)の研究に取り掛かった1人だという。

昨年の12月31日には、武漢でSARSに似たコロナウイルスが発生したことを知っており、WHO(World Health Organization)のコンサルタントでもある上司のレオ・プーン博士から、秘密裏に中国本土で何が起こっているか調べるよう命じられた。

中国政府は、中国の専門家も含めて、中国国内で調査をすることを拒否していたため、さらなる情報を得るために中国疾病予防センター(CCDC)に勤める科学者(友人)に連絡をした。

この時点で、友人からは家族間でクラスターが発生しており、ヒト・ヒト感染するはずだという話を聞いた。

WHOは、数週間に渡りヒト・ヒト感染については、何の発表もしていなかった。

患者の一部に重症になる人はいるが、人の間で流行することはないと声明を出していた。

 誰もが中国共産党を恐れている

閻博士は、調査結果を上司に報告し、早急に手を打つべきだと進言したが、「レッドラインは超えるな。でなければ我々が消される」と言われ、もう1人の上司も含め、両者ともWHOのコンサルタントでありながら、閻博士の調査結果を報告しなかった。

また、12月31日の早朝、医師仲間のチャットグループで中の1人で武漢の医師が、SARSに似たウイルスについて情報共有ができないかを聞いても、仲間からは「聞かないで」、「センシティブな問題なので話すことができない」と言われてしまったという。

このように早期にヒト・ヒト感染の危険性が分かっていたにも関わらず、誰もが中国共産党を恐れ、適切な対応ができなかった。

閻博士は、これは政治問題ではなく、人の健康に関わる話なのに、なぜ公表されないのか訝しく思ったが、誰もが中国共産党を恐れるばかりで、真実を公表するには至らなかった。彼女は危険を顧みず、1月19日から、ある米国在住のブロガーに情報を流し始めた。ただし、中国語のみで。その後、中国共産党も隠し切れなくなったからか、患者数を当初の報告の3倍の数に修正し、翌1月20日にようやくヒト・ヒト感染を認めた。習近平国家主席は、初めてこの新型のウイルスが感染症であり、SARSと同じレベルに引き上げたという声明を出した。3日の1月23日に中国共産党は、武漢を封鎖したのである。

数週間後、閻博士はブロガーから緊急の連絡を受け、自分が命の危険にさらされていることを知る。そして、真実を話すためにアメリカに行きたいかと問われ、そう思っている旨を告げた。閻博士の夫も同じ研究所に勤めていて、彼女の調査を支持していたが、閻博士が米国に行くことを告げ、着いてきて欲しいと告げると、激しく怒って抵抗した。

「そんなことをしたら、みんな殺される」

やはり、夫も中国共産党を心底恐れているようだった。

(詳細は、動画でご確認ください)

 

流れを見ていればわかることですが、動画の一部の字幕に誤りがあります。

8:17 But when she asked him to come with her, and explained what was happening...

誤:しかし、事情を説明して彼女に着いてきて欲しいと告げると

正:しかし、事情を説明して彼に着いてきて欲しいと告げると