あじゃみんのブログ

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武漢ウイルス流行の闇 ①

武漢ウイルスの発生源について、現在アメリカと中国で激しいやり取りがされていますが、色々なものを読んだり、聞いたりしていると、本当に中国共産党は恐ろしいと背筋が寒くなります。

以下は、現時点での情報から、武漢ウイルスの発生や流行についてまとめたものです。

長文になりますので、何回かに分けての掲載となることをご了承ください。

また、上記の通り、今現在の情報でまとめていますので、後日修正があるかも知れません。そちらも、あらかじめご了承ください。また、文中ではコロナウイルスや肺炎については、武漢ウイルス、肺炎と置き換えていることをお知らせしておきます。

発覚

2019年12月30日午後、中華人民共和国、湖北省にある武漢市の中心医院の眼科医である李 文亮(り ぶんりょう/リー・ウェンリャン)が、華南海鮮市場で7名がSARS(重症急性呼吸器症候群)のような症状で中心医院の救急科に運ばれ、隔離されていることを仲間への注意喚起のためにグループチャット(WeChat)に配信し、その直後に患者の検査結果と肺のCT検査の写真も送った。同日午後6時42分に「コロナウイルスの感染が確認され、どのタイプかまだ調査中」と補足した。
李医師の発信した情報を数名がスクリーンショットで李医師の名前などに加工をしないままネット上に載せてしまったことから、李医師が情報漏洩をしたとして、警察から出頭命令がだされた(のちにその根拠となる文書が発布された)。
2020年1月3日、李医師は、管轄区域の派出所に出向き“違法問題”に対する「訓戒書」に署名をした。(参考:Wikiほか)

予兆

このように武漢肺炎のウイルスは、2019年12月はじめ頃から武漢市で広まったと言われているが、中国問題に詳しいノンフィクション作家の河添恵子氏は、自身のネット番組の中で以下のような話をしていた。

実際には、ウイルスが発生したとされるその1年くらい前から、もしかしたらこれは武漢肺炎だったのではないかという症状の患者が出始めていた。
このような内容の情報は、中国語でも出ている。
例えば、この発生したとされる頃より1年くらい前に武漢に行った人が帰国してから、肺炎で入院したといったことがあった。
また、アメリカ在住の日本人が、去年ジュネーブの国連での人権理事会に参加するために訪れたが、人権理事会は、中国共産党の牙城である。ここは、慰安婦問題などの歴史について議論する場であるため、元々中国人の参加者も多い。
その委員会では、ヤジも飛ぶのだが、そのヤジを飛ばす人たちの大半が中国人である。
アメリカから委員会に出席した人は、帰ってから肺炎にかかったことが判明した。
その委員会には、その人の他にもう1人の日本人も出席していて、その人も日本に帰国後に20年ぶりの酷い風邪を引いて寝込んでしまった。
対談などもしているジャーナリストの佐波優子氏は、去年体調を崩し、熱があってひどく咳き込む状況だったため病院で診察を受けたが、その際に医師から「今年はこんな肺炎のような症状の患者さんがたくさんいて、治ったと思うとぶり返す」という話を聞かされたという。
このような話を総合すると、去年の12月頃に発生したとされているウイルスは、実はもっと前から、武漢かもしくは別の研究所から、管理がずさんなために漏れていたのではないかと推測している。(出典:林原チャンネル:河添恵子#25-1「武漢ウイルス疑惑① フランスDS企業と中国共産党の共謀」

隠蔽

このように推測ではあるものの、武漢ウイルスは去年の早い段階で漏れ出していて、人から人へ感染してそれが顕著に現れたのが12月初旬と見ることができる。
SARSに似た症状の患者の存在を李医師が注意喚起として発信したのが12月30日、実際には8人の医師がそのような告発を行っている(当初はデマを流した人物として匿名で報道されたため、李医師がその8人に入っているのかは不明)が、原因不明の肺炎に対する適切な治療についての緊急通知が発表されたことを考えると、当局は李医師が警告するもっとずっと前に、このような症状の患者が出ていることを認知していたことになる。いつから当局が把握していたのか正確には分からないが、12月初旬だとしても、習近平国家主席が世界に向けて発表したのが2020年1月20日であるため、約50日もの間、このウイルスのことを世界に隠蔽し続けていたことになる。
その間人の往来も行われ、全世界に武漢ウイルスがばらまかれていった。

隠蔽についての証拠

中国共産党は、このウイルスについて、かなり早く知っていたのではないかと言われているが、その具体的証拠とも考えられる文書がある。
中国の国家衛生健康委員会が出した3号文書と呼ばれる文書で、3号とは、2020年に出した3番目の文書であることを指すものだ。
この文書がネットにアップされていたが、現在は消されていて、中国人でさえも見ることができない。
文書のスクリーンショットはあるが、文字がぼやけてしまって、読みづらいのだが、この3号文書を元にして作られた文書が黒竜江省の衛生健康委員会のウェブサイトに掲載されていたものがあったので紹介する。
この文書の(5)に

「主要な緊急感染症と予防と管理における生物資料資源と関連する科学研究活動の強化に関する全国保険衛生委員会の総局の通知により、生物サンプル資源の科学的研究活動の管理を強化する。第一に、すべての関連部門は、省レベル以上の衛生健康行政部門の承認なしに生物学的サンプル・病原体培養及び関連情報を他のいかなる機関や個人にも提供してはならない。第二に、この通知が発布される前に関連する医療及び健康保険機関、疾病制御機関及び第三者検測機関や個人は、既に取得した関連症例の生物学的サンプルを直ちに破棄するか、管轄区域の市クラスの疾病予防制御センターに送り、センターはそれを保持又は処理して関連する実験活動を記録し、実験室の結果の情報を適切に保持すること」

と書いてある。また第三にも、「いかなる機関・個人も許可なく関連ウイルス試験の結果あるいは実験活動に関する結果情報を公開してはならない」とも書いてあった。既に消されているオリジナルの3号文書には、1月3日付の印が押してある。この印は国家の発行している文書を示すもので、大臣クラスが知らないとこのような押印はしないため、習近平国家主席が知らないわけはない。同日にこのウイルスについて告発した李文亮が処罰されていることも分かっている。このことから、ウイルス感染に関する証拠を隠滅して、情報のコントロールをしようとしていたのは明らかである。

また、春節は1月24日に始まっていて、31日まで連休となっていた。中国国民が帰省や旅行などで大移動していた。このような状況を既に知っていたにも関わらず、人を出すだけ出して、止めたのは27日であるから、ウイルスの流行を知っていながら海外旅行者の出国を許していたことも明白である。(出典:2020年5月8日虎ノ門ニュース、坂東忠信氏の解説より)


注:虎ノ門ニュースは、公開期限が2週間とされているため、期限が切れた場合、リンクは無効となります。

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武漢市公安局武昌区分局中南路街派出所から下した訓戒書