その1から読んでくださいませ。
その後の12時53分、「政府の専門家会議の内部にも直に、申し入れました ( 推敲しました )」というエントリーがありました。
よく理解していただきました。
謙虚な姿勢、そして国民の声を汲もうと懸命に努力されていることが、いずれも、ぼくには充分に伝わりました。具体的には、一例で申せば、明日に今のところ予定されている専門会議の記者会見にて、まず定量的、計量的な説明も尽くすように改善されるとのことです。
またその計量的分析についても、正確を期すとのことです。
「ただし数学的なシミュレーションは、どれもあくまで机上の論であることもしっかり同時に踏まえつつ、感染の現況を正確に国民にお伝えできるようにします」ということでした。
青山議員を支持している訳は、このように「今どんな状況なのか」を国民に開示できる情報は速報としてきちんと開示してくださっているところです。
青山議員と何もかも考えが同じではありませんが、「国民のために行動しているのか」
という部分だけを見るようにしています。
と書いていたら、速報というエントリーがあがってきました。短いので全文掲載します。
▼中国科学院・武漢病毒研究所あるいはその付属施設の武漢P4ラボから、女性の主任研究員が家族とともにフランスのアメリカ大使館に現れ、亡命申請したそうです。
極秘書類を携行しているそうです。▼まだ事実を丁寧に、慎重に確認せねばならない側面は幾つかあります。
しかし重大な転機になる可能性があります。
なんか、すごいことになってきました。
これが「中国共産党」が何かの意図を持って亡命させたなんてことにならなければいいですが・・・。もし、これが自主的なことであれば、世界が驚く結果になるかも知れないですね。どうかこの方が無事でいますように。
話を戻します。
私も書いていた「国産のアビガンが承認されないのはおかしい」という声は、たぶん山のように届いていたのでしょう。青山議員も「最高責任者」とその点も話されたと思われます。本日、5月4日午前9時23分のエントリーで、「アビガンの認可をめぐって ( まだ油断は禁物という趣旨のひとことを書き加えました )」というのが上がっていました。
▼武漢熱への著効が期待される国産の治療薬、アビガンが認可されず、アメリカ産のレムデシベルがアビガンに比べて総合評価が劣勢にもかかわらず先行認可されそうだというのは、どうみても奇怪そのものの事態です。
そこで指導者と直に議論をしてきました。▼まず結論から言うと、情況は改善されつつあり、アビガンが5月中に認可される可能性が出てきました。
★以下の経過は、あくまで青山繁晴個人の解釈による経過です。
ぼくだけの責任において、国民に情報を開示します。
青山さんが国会議員になられてから、4年弱。
普通ならすぐに開示されない、または開示されたことがない国会や議員活動の内容をできる範囲で国民に開示する努力をされてきていることは頭が下がります。
また、大道で一致できる点の実現に向けて、「日本の尊厳と国益を護る会」という任意グループを立ち上げ、様々な活動を続けてこられています。
しかし、こういう国会議員がいたら「困る人」も多いのでしょうね。
以前から誹謗中傷や妨害工作は熾烈でしたが、今はもっと酷い状況です。
日本のためという当たり前のことをする国会議員が増えては困る陣営が存在することは確か(二階氏のように自国より中国の利益を優先するような国会議員もいますし)ですから、これからも多少の違いを乗り越えて応援していこうと思います。
さて、続きです。
このアビガンが認可されない問題について、安倍総理は加藤厚労大臣と連携しつつ、みずから直接、厚労省に厳しく問い続けました。
厚労省は何を問われ、何を指示されても「分かりました」と持ち帰るだけで、何も対応が変わりません。
そこで安倍総理が加藤厚労大臣と共に手を尽くして真相を調べたところ、厚労省の薬事部門が、アビガンの製造元である富士フイルムと、富士フイルムが買収した富山化学、すなわち苦闘の末にアビガンを初めて実用化にこぎつけた富山県の地元メーカーと関係が薄いことが重大な背景となっていることが分かりました。
早い話が厚労省の本音は「富山化学なんて天下りもしていないし」ということにあるという事実が浮かび上がってきたのです。
これを内閣総理大臣が抉 ( えぐ ) り出したのは、客観的にみて、一国の最高指導者による内部改革の試みと言えます。
こういうのを見ると、安倍総理が「何もしていない」なんてことは言えませんね。
ただ「壁」が厚いのと、広報が下手過ぎて国民にちゃんと伝わらないという悲劇が正確に評価されない原因かと思います。
ジャーナリストの門田氏もツイートしていたように、せっかく世界から期待されている国産の薬がなかなか認可されないのは、製造元の製薬会社が「天下り先ではないから」という呆れた理由でした。
下の人達は昼夜を問わず激務に就いているのに、天下り先を確保したい役人たちがその人達の上にいると、結局今懸命に働いている人達も同じようになっていくのかと思うと情けないです。
(中略)安倍総理は、この既得権益の塊となっている厚労省に対して、オールドメディアの報道ぶりとは全く違う指導力を発揮し、アビガンの5月中の認可へ向けてようやく近づきつつあります。
総理ご自身の判断と行動です。
安倍総理とは、不肖ぼくもいつも申しあげるとおり、さまざまな意見の違いがあります。
しかしこうした戦いにおいて、まさしく国士です。
アビガンをめぐる暗闘は、ほんとうはそれを証明しています。
オールドメディアはそれに気づくことが無いか、あるいは気づいても気に入らないから無視するかです。
反対しかしない野党にどうこう思うより、戦っている人を応援しないと、私たち国民のためにならないですね。
以上が、あくまで個人的見解による現在までの経緯です。
ここに記すことにおいて、どなたとも一切、事前協議をしていません。
したがって、責任はすべてぼくにあります。▼もはや表に出すべきだと考えた部分だけ、記しました。
あとは世論の後押しです。
まだまだ油断はできません。薬事マフィア、医事マフィアの巨大な既得権益の抵抗は強欲にして強力ですから。
みなさん、さまざまな意見・異見はお互いに尊重しつつ、違いを超えて連帯しませんか。★日本産のアビガンの活用は、ワクチンの開発と並んで、中国産の未曾有の危機、武漢熱から世界を救うことに直結する希望のひとつです。
収束、そして終息の最大の鍵のひとつです。(全文はこちら)
アビガンが本当に承認されれば、症状が出たとしても早い段階での投与で効き目があるというのが今まで使用した医師の発言にありますから、そう怖い病気でもなくなるかも知れないですね。もしかしたら、タラレバ言っても仕方ないけど、志村さん始め多くの方が亡くならずに済んだかも知れません。国民のために働くはずの国会議員や行政官が自分のために働いている世の中を変えていくのが、日本の未来にかかっているのではないでしょうか。私たちも不満ばかり言うのではなく、ちゃんとその人達に「声」を届ける、また選挙に行って投票するという権利を行使する必要もありますね。