おひとり様を好む私なので、友人はそんなに多くないですし、割と多く連絡を取り合う人と言えば、Oggiくらいですかね。
でも、彼女もただいまお母さんの介護真っただ中なので、以前よりは減っているかなと思います。
あとは忘れた頃にご飯でもーという感じなので、老後はきっと1人寂しく日々を過ごすのではないかと思っていますが、それはそれで仕方ないことですよね。
それはそうと、そういうぼっちな私でも、そう親しくなくても多少の友人はいるのですが、これが面白いことに真面目な人が多いんです。
以前からの読者の方がいらっしゃるか分からないのですが、私は超のつくキリギリス体質で、昔から貯金もしたことがないですし、嫌だなと思うことは極力しません。
もちろん、仕事をしないと食べていけませんから適当に働いてはいますが、現在派遣社員として、いつ切られるかわからない不安定な生き方をしております。
色々なことに挑戦するのは良いのですが、「合わない」と思ったらあっさりと辞めてしまいますし、それでお金が無駄になった(と人が思ったとしても)からといって、しょうがないよね、向いてないんだからで終わりです。
そんな私ですが、なぜかお友達はコツコツ努力して、しっかり生きている人が多いんですよね。
まぁ、そんなに頻繁に会う訳じゃないから、別にいいのかって感じで付き合ってくれているのかも知れませんが、私にしてみれば本当に不思議な話ですよ。
どんな需要があるのかってことで、考えてみたのですが、やっぱりそれは「人の話を聞く」ということなんだと思います。
聞いたからと言って、どうこうするわけでもないのですが、人って話したいという時ってある訳で、なぜか私には「話してもいい」と思ってくれるみたいです。
まぁ、聞いているだけといっても、もちろん聞き流しているわけではなく、ちゃんと話は聞いて、受け止めることはしています。
でも、私に話したからといって、問題が解決することもないですし、きっとその時のことなんだと思うのですが、それでもこういういい加減な人間が少しとはいえ人の役に立っていると思えるのは嬉しいことです。
別にことさら「あじゃみんに聞いてもらおう」とか、そういう風に思ってもいなくて、話している人がほとんどだと思うのですが、無意識にでも自分が言いたいことを言える場があるというのは、良いことだと思うのです。
口が堅いというのもあるかも知れません。
人には役割というのがあって、誰でも何かしらの貢献をすることになっているのだと思っているので、それ以外には何の役にも立ちませんが、これからも人の話には耳を傾けていこうと思います。