はてなブログにしてから、登録者のブログの更新を掲載しているページを見て、ほぼ毎日、面白そうな記事や掲示板の投稿を読んだりしています。
今日は、このブログを読んで「技術大国ニッポンも終わりかもね」とため息が出てしまいました。
とはいえ、ブログ主のような志があれば、また別のどこかでその技術が花開くかもと光も見えた気がしました。
憧れの企業に就職しても、憧れた仕事は今は昔。
下請け丸投げで、社員に技術を磨くチャンスも与えないのでは、世界のホンダの名前が泣くのではと悲しくなりました。
創業者もきっと空の上で泣いているでしょうね。
まぁ、これはホンダだけではなく、他の技術で名だたる大企業に言えることかも知れません。
憧れのホンダに就職し、技術者として生きたかったブログ主は、まったくその夢を果たすことができないと知り、入社3年で退職することになります。一応書いておくと、ホンダがどれだけ社員にとって良い会社かというのも書かれた上で、憧れのホンダで技術を学び、そして磨きたかったのに、下請け丸投げで自分を磨けないということから退職された経緯が書かれていました。
ホンダのお偉いさんに読んで欲しいものですが、目先の利益に目がくらんだ人々には、響かないかも知れませんね。
研究所に配属されてから管理職から本田宗一郎の理念は最早、亡霊でしかない。
夢や自由という言葉は広告用に使ってるだけ。
勘違いを起こすなよ。と、強く言われました。
ある方からはホンダは技術開発をおこなわない、技術はサプライヤーから買ってくれば良い。
もし技術が必要になったら人ごと買ってくれば良い。
とも言われました。
こんなこと言ってるようでは、将来のホンダの、いえ日本の姿が見えるようです。
The Power of Dreams(夢の力)って、いったいなんなのでしょうか。
この記事に寄せられたコメントの数々も、一読の価値がありますよ。