願いが叶うまでには、必ずタイムラグがあるって、これも色々な人の書いている、言っている共通項です。
あっという間に願いが叶ったらいいですが、そうはいかないんですって。
必ずちょっとしたタイムラグがあるんですね。
それは何か。
蛇口についたホースの例えを読んだことがあります。
本来、蛇口を捻れば綺麗な水が出てきますが、その蛇口にはホースがついていて、そのホースにはびっしりと泥が詰まっている。
だから、本来の綺麗な水が出る前には、必ずその泥が先に出てくる。
たくさん詰まっていると、水を出す勢いももっと必要だから、本来そんなに捻らなくていいのに力を込めて蛇口を捻って、やっと少しずつ泥が出てくる・・・。
諦めずに水を出し続ければ、泥が出きった後で本来の綺麗な水がザーッと勢い良く出てくるけれど、「これもう無理だなぁ」と諦めて蛇口を閉めてしまうと、そこで終わり。
綺麗な水はもう出てくることができません。
これが本当にホースだったら、それを外してしまえばいいのですが、自分自身の人生だと、ホースに例えることはできても、そのホースは外すことはできないので、綺麗な水が出てくるまで、しっかり泥を出してしまわないとダメだってことですね。
「綺麗な水が飲めた!」と宇宙にオーダーしたから、綺麗な水が出てくるのは決まっているのに最初は泥しか出て来ない。
「喉渇いているのに、なんだよー!!」
怒って蛇口を閉めてしまったら、さらに喉が渇くことになります。
だから、結果は決まっていると信じて、泥を流し続けることが大切なのですね。
また、今までネガティブ街道をまっしぐらに歩んできたのに、「そうか!願いは叶うのか!」と望む結果を決めたとしても、今までの思考の癖が出て「そんなこと言うけど、本当に叶うなんて保証ないしなぁ~」「科学的に証明されているわけでもないし」なんて否定する言葉を使ってしまうと、「叶う保証がない」状態と「証明されない」状態がいつまでも続くことになります。
自分の結果を決めた後は、何があっても「おっ、願いが叶う方向に行ってるな」と嬉しがって待っていればいいと思います。