「内容がアメリカンで合わない!」
これはね、私だけの話かもしれません。
だって、私に最初の本を紹介してくれたNさんは、外国人が書いたその本で自分の思考を変え、22㎏も痩せたんですから。
単に私が合わなかったのでしょう。
それに、引き寄せの法則の本を何冊か読んだら、結構面白くなってきていたのも事実でした。
だから、今度は日本人の方で、この引き寄せについて講演したり活動したりしている人の本を読んでみることにしました。
やはり日本人の書いたものや体験て、自分でも似たような経験があるからか、「あるある!私もそうだった」みたいなのもあったりして、複数の方の本ですが、すんなりと読める本も結構ありました。
とはいえ、それでも「引き寄せの法則ってすごい」みたいな感じにはなりませんでしたけどね。
私って、へそ曲がりなんでしょうか(笑)
でも、その引き寄せ云々というより、例えば物は言いようというか、同じことを言っても、ポジティブに言うのでは、ネガティブにとらえていた時の自分の気分との違いというのも実感していたのです。
例えば、今手元にお金がないとなると「お金ないなぁ」って思っちゃったり言っちゃったりしますよね。
じゃぁ、今すぐにお金が必要なのかというと、よく考えると(私は)そういう訳でもない。
だから、今別にいらないのに「お金がない」という事実をわざわざ考えて、自分で嫌な気分になっていた訳です。
これを「○日になったら、お給料が入る」って考えたりつぶやいたりすれば、「私はちゃんとお金が入ってくる」という考えにフォーカスするので、「あーない!ない!」って悲しい気持ちにはならなくなりました。
かなり単純ですが、一事が万事そんな感じで、どうしてもネガティブに考えちゃうような場面でも「これをどういう言い方にしたらポジティブかな」って考えるようになったのです。
最初のうちは心の中で本当に『馬鹿みたい』ってつぶやいてました。
毎日修造じゃあるまいし、毎日「君ならできる!」みたいに思えないでしょ!って。
やっぱり、へそ曲がりなんでしょうね(笑)
でも、そうやって意識し始めると、ネガティブに物事を受け取ったり考えたりすると、なんか嫌な感じがしてくるようになりまして、そうやって暗く考えたことも「いやいや!これは」と打ち消して、なんとか良い言い方にしようとか、そんな癖がついてきました。
癖とか慣れって、恐ろしいものですね。