青山一丁目で働いています。
パソコン仕事で、まったく動かないため、さすがに帰る頃になると
ストレスが溜まるので、ほぼ毎日青山通りを表参道駅まで歩いています。
元気な時は、渋谷まで歩きます。
今日も青山通りを渋谷方面に歩き、いつも渡る信号を渡っていた時のこと。
「あじゃみんさん」
後ろから低めの声で声を掛けられました。
振り向けば、Tさん!
化粧品会社から転職して、素敵な会社に勤めている方です。
なんたる偶然(以前、朝も1回会ったことありですが)。
実は、明日飲み会でも会うので、大笑いして別れました。
そんな風に元気いっぱい歩いていたのですが、あと5分くらい歩けば表参道駅ってところで異変が。。。
そう、私の嫌な体質である、いきなり血糖値が下がり、全身から力が抜けていくという最悪の症状が出始めたのです。
『やばーい!』
毎回、最初は「あれ、おかしいな」程度なのですが、それで放っておいて歩き続けると、まるでガス欠のように突然その場から動けなくなってしまうんですよ。
途中、上島珈琲があったので、黒糖ミルク珈琲でも飲んじゃおうかなと思ったのですが、あまり甘い珈琲が好きではないで、「うーん、もうちょっと頑張れるんじゃない?」なんて、またそろりと歩き始めたのです。
でも、やっぱり「まずいなぁ」という状態は続き、このままだと本当に一歩も動けなくなってしまうと思い、ちょうど通りかかったお菓子屋さんに入って、売っていた美味しそうなチョコレートのソフトクリームを注文しました。
「えっ?」
そんな状態だからか、値段を見ていたけどはっきりと意識できていなくて、
支払う段になって『マジかよ!!』と心で叫んでしまった。
小さなコーンに入ったチョコレートのソフトクリームが、な・な・なんと!
699円!!
Σ( ̄ロ ̄lll) マジ?!
・・・・青山って、怖いぜ。
内心の動揺を必死に隠しながら、『セレブなら軽いもんよ♪』みたいに当然のような顔をして(たつもり)お金を払って外に出ました。
まぁ、もうそれだけで血糖値が上がったような気になりましたよ。