あじゃみんのブログ

美味しいものや、経営する雑貨店のこと、女性の心身の健康について、その他時事ネタなど好き勝手に書いているブログです。

シンガの幸福度

今年建国50周年を迎えたシンガポール

放置され、朽ち果ててしまいそうだった建物を日本の技術で復活させ、美しく生まれ変わった街並みを見たいなぁ~と思っている今日この頃です。

そのシンガは、国連の幸福度調査というので、158か国中24位となりました。

この調査は、国民1人あたりの実質GDP(国民総生産)、健康寿命、人生選択の自由度、汚職レベルの低さ、寛容度など8項目から割り出し、最高点は8点満点となるそうです。

もちろん、上位は北欧諸国(高負担で高福祉)。

でも、東アジアとアセアン諸国限定で見ると、シンガポールは堂々の1位です(笑)
次はタイ(世界では34位)、その次が日本(でもまぁ、158か国中でいえば46位(笑))でした。

確かに、このところのシンガの快進撃は目を見張るものがありますね。

とはいえ、それでも24位というのは、シンガが激烈な競争社会であることで結構しんどい社会という側面もあります。

何も資源がないシンガは、教育こそ財産とばかりに、子供たちの教育には非常に熱心です。

結構、小さい頃に篩にかけられて、大学まで行くのは大変なんですよね。

昔、一緒に働いていたのがシンガポール人だったのですが、オーストラリアの大学を卒業したと聞いて、なんだかすごいなぁ~なんて思っていたのですが、「シンガポールの大学に進学できなかったらしいよ」って聞いて、「おやまぁ、そんな国なの?」と思ったのを覚えています。

その方はとっても優秀な人だったのですが、そんな人でも自分の国の大学に行かれないのか~と複雑な気分でしたね。

そういえば、ジェイが「自分は大学に行っていない」って、ちょっとコンプレックスみたいなことを話していたのですが、「あなたミュージシャンなんだから、別に大学に行く必要ないでしょ」って言ったら、笑ってましたっけ。

やっぱり、学歴社会ってどの国も同じなんですね。