昨日は、品川のシーズンテラスというビルの中の一室で行われた、引き寄せの法則を実践し、今はコーチングもなさっている水谷友紀子さんの講演会に行ってきました。
「人生は思い通りになる!」という新刊本に沿った内容で、今回のテーマは「豊かさについて」でした。
私もポジティブに生きるということを意識し始めた頃から、人って基本的にネガティブなんだなというのをすごく感じています。
豊かであるとは、どういうことでしょうか?
まず、豊かさの感じ方は人それぞれで、豊かさイコールお金(収入)の額というわけではないということを世界中をクラシックカーで何年も旅行し続けているアルゼンチンのザップ一家を例にして、豊かさとは「自由であること」と結論づけていらっしゃいました。
ザップ一家のお子さんたちは、すべて旅の途中で生まれたんだそうですよ。
とはいえ、実際にすべての人が世界中を旅することが「自由」という意味ではないので、それぞれの人たちがそれぞれに思う自由を満喫できることが豊かさだというのです。
それで、私たちは「今より収入を増やしたい」と思っても、なぜかその感情、考えに罪悪感を持ってしまっていませんか?と問いかけられたのですが、確かに「清貧の美徳」という言葉もある通り、お金持ちに対して「すごいなぁ」と素直に関心するよりも、妬みの気持ちを持つ人の方が多いような気がします。
お金は汚いもの。
そんなものを人よりたくさん持っている人は嫌な人に違いないとか(笑)
どこかでちらりと考えてしまっている人は実際多いのではないでしょうか。
でも、本当に自分が嫌だと思ったことは「お金にまつわる自分の体験」なんですよね。
それに対して怒ってもしょうがないから、その経験自体よりもお金が憎悪の対象になるのではないでしょうか。
お金は交換機能にすぐれた単なるモノ。
自分の生活を豊かにしてくれる、単なるモノでしかない。
ここを認識できれば、より収入を得たいとか豊かになりたいとか、そういうことを考えることが悪いことだという感覚はなくなっていくそうです。
だから、まずはお金を単なるモノだという意識を持ち、ただし自分の生活になくてはならないものだから、お金に対して感謝する心を持つことからが始まりとなります。
最初はすっごく違和感があり、アホらしいと思う気持ちが湧いてきたりします。
いまだにちょっとモヤモヤした違和感があるので、これから心を解放して豊かに生きたいと思います。
実際に豊かさレベルを上げるにはどうしたらいいのでしょうか?