あじゃみんのブログ

美味しいものや、経営する雑貨店のこと、女性の心身の健康について、その他時事ネタなど好き勝手に書いているブログです。

占い爺さん その後の話

昨年の夏、歳の離れたいとこがお友達と結婚について見てもらいに行った東京都ではあるものの、都内からはかなり遠く離れた場所にあるお家に住んでいる占い爺さん。

占いというより、本当は「ご先祖様とお話ができる」ということで、家族で悩みを打ち明けたりも多いみたいですが、それ以外はもっぱら若い女性が多く、見てもらうのは結婚が一番。

そりゃー、私もずーっと若い頃は結婚について考えたこともあるので、20代から30代の女性は、自分の結婚がどうなるのか、良い人に巡り合えるのかが一番知りたい内容ですよね。

その方(Iさん)は、大正生まれなのでお仕事について相談してもあまりピンとくる感じではなく、やはり人間関係というか、そういうのが得意みたいです。

その時、前にも書いたように、うちは先祖が何かしでかしたらしく、4人もの人に恨まれているので、その人たちに許されない限り、良縁に恵まれるのは難しいとのことで、いとこはお花を供えて、許しを請うように諭されて帰ってきましたが、お友達はそういう結婚を阻んでいるような先祖の障害はないとのことで、良縁をお願いしておきましょうと言われ、ふたりとも帰ってきました。

その話を以前会社の子にしたら、いつもお昼を一緒に食べている2人のうち30代前半の子が「私も行きたい!」というので、いとこに話して電話番号を聞いて教えたのです。

ただその子は彼がいるので、「行きたい」と言ったものの、実際に行動には移していませんでした。

もう1人は結婚しているし、夫婦仲も良好なので、占いなんて不要って感じだったので、先日までその話は忘れていたんです。

ちょっと前のランチの時、「それ行きたい」と言った子と同じ部署の20代の子が「彼氏ができない」ってことを話したので、誰だったか忘れましたが「占い爺さんのところで見てもらえば?」みたいなことを言ったので、「なんですか?!」と食いついてきたので、「あのね」とまたその時の話をかいつまんでしたのです。

すると「絶対行きたい!」と叫び(笑)、今一つ乗り気じゃなかった電話番号を最初に教えていた子に「行きましょうよ!」と何度も言ったのです。

「えー、行くのー」

言われた彼女は道連れができたらまぁいいかなぁー程度の返事だったのですが、その後部屋に戻ってからも「私電話掛けますから!」とすぐに電話をかけて、ちょうどキャンセルが出たある日の土曜日の午後3時に予約したそうです。

それを聞いて大笑い。
行動力あるなぁ~、若いっていいわねーなんて思って、いとこに早速「会社の子が本当に行くことにしたよ」とLINEしたら、「そうなんだ。私と一緒に行った子は、結婚決まったよ」とのこと。

えーっと驚いて、そのことを2人にメールすると、20代の子からテンションMAXで「素晴らしい!」と返信が来ました。

盛り上がってます。

さて、いとこと一緒に行った子ですが、ずっと彼もいなくて、本当に結婚できるのだろうか?と悩んでいたこともあり、障害はないし、良縁をお願いしておいてあげると言われて期待が大きかったみたいです。

その爺さんは、「●区の●●さんというのが相手」と名前を教えてくれるのですが、それは絶対にその人というより、そういう人が縁になる可能性がある程度に考えるといいとのことなのですが、あまりそういう説明がないので1度だけ行った人は「●●さんが私の相手!」となってしまい、会う人会う人「えっ?この人?!」みたいになってしまって逆効果な時もあるようです。

その子もそんな感じになってしまい、でも出会う人が全然違うし、恋愛には発展せず、やっと交際にまで至った人とはすぐにわかれることになってしまったことから、頭に来て「えーい、もうなんでもやってやる!!」と、なんと無料の出会い系サイトに登録して、ある男性と知り合ったのだそうです。

通常、そんなところはサクラも多く、ロクな話を聞きませんけど、その男性はとっても人柄が良く、なんであんなのをやっていたのか?ってくらい良い人だったようで、ものすごく気が合って話がとんとん拍子に進み、お互いの両親まで仲が良くなるくらい良いご縁だったようです。

良縁をお願いしてくださった占い爺さんの願いを聞いたご先祖様が、爺さんが伝えた名前よりももっと良い人を見つけてくれたのかも知れませんね。

普通なら、そんな出会い系なんてやるような子でもなかったそうですから、これも引き寄せでいうところも「直感の行動」と同じことなのかも知れません。

やっぱり、こういう意味では「行動」って大切なんですね。

ふたりの結果が楽しみです。