あじゃみんのブログ

美味しいものや、経営する雑貨店のこと、女性の心身の健康について、その他時事ネタなど好き勝手に書いているブログです。

結局、言っていることはみんなおんなじ。

「こうして思考は現実になる」という本は、何も目新しい内容の本ではなくて、この手の本はかなり多く出ているようなんですね。

著者のパム自身も「幸せを引き寄せる」という内容の本を読んで自分の考えが変わったと書いています。

今回、この本に出会ったことで、今まで読んだ本やら、聞いた話やら、自分の体験やらを思い出して、結局、こうしたら幸せになれるっていう内容は、ちょっと言い方が違うだけで、みんな同じなんだということが分かりました。

以前紹介した萩本欽一さんも「幸せになりたいなら言葉を磨け」って話していて、「こう言ってくれたら嬉しかったのにな」ということがあったら、自分がそのシチュエーションになった時は相手に対して「優しい言葉」「思いやりのある言い方」をした方がいいと言いますし、ツキを呼ぶ魔法の言葉で有名な五日市剛さんは、イスラエルでの自分の不思議な体験以降、「ツイてる」と言っていると本当にツイてくる、そして嫌なことがあったら「ありがとう」、嬉しいことや未来について考えるときに「感謝します」と使い分ける、また、「迷った」場合は「楽しいか楽しくないか」で決めていると話しています。

経営の神様と言われた松下幸之助さんも幼い頃は貧乏で、体も弱く苦労した方なのに、どんな時にも「自分はツイていた」と物事をポジティブに捉えていたそうです。

昔、納税額が話題になって、日本一のお金持ちとして知られる「スリムどかん」でおなじみの斉藤一人さんは「ツイてる」って言葉に出して言うと本当にツイてくるよ・・・ということと、すべてに感謝と話しています。

その方たちに共通していることって、言葉を使う時はポジティブな言い方をするというのと、ネガティブな言葉(否定の言葉や汚い言葉)を使わないということです。

ツイてないとか運が悪いって、決して言ってはいけないんですね。

こうやって考えると、幸せって「自分の心が決める」というのはよく分かります。
いくらたくさんお金を持っていても、「自分は幸せだ」と思える人ばかりじゃないのは、世界のニュースを見るとよく分かります。

成功してファンも多い俳優さんがドラッグにおぼれて死んでしまう。
貴重な才能をそんなことでふいにしてしまう。

まったく、分からないものです。

以前、三輪明宏さんが「アメリカのXXXって一族の大金持ちに実際に会ったことがあるんだけど、あまりにお金を持ち過ぎていて、何も希望がなくて廃人みたいに生きてるのよ」って、物質的な富だけで人が幸せになれるとは限らないというお話をされていました。

物質的なことを追い求めても、欲で生きていると必ずしっぺ返しがきそうです。
それなら、「ありがとう」という言葉と「感謝」という言葉をしっかり使って、幸せを引き寄せる生き方をしたいですね。

幸せをもたらすには、明るい言葉を使って生活することでしょうか。

パムも「自分はこうなりたい」と言ってしまうと「なりたいということは今はそうじゃない」ということになってしまうので(たとえそうでなくても)自分が「そうなった」ことを感謝し、そのように振る舞うことが大事だと書いています。