この手の本て、実際にどうなるか?ってのが分からないと単なる宣伝になっちゃうのよね・・・と思って書かなかったのですが、私が見事ダイエットに失敗した本(笑)の題名を書きます。
「こうして思考は現実になる」パム・クラウド著
これ、ベストセラーみたいなのでご存じの方も多いのでは。
いわゆる「引き寄せ本」のようなのですが、簡単に言ってしまうと「思い込みを捨てて、ポジティブに考えれば良い方向に人生が向かい始める」という内容です。
こういう風にするとこうなる・・・というのを実験で証明するみたいなことが書いてあって、「ダメだ」という思い込みを捨てて「幸せ」を実感しようという内容です。
実際に私がやってみたのは、何個もある実験の中のひとつ、72時間期限のダイエット実験ですが、「こんなことしたって」という疑いが消えず、見事失敗(爆)
私はこれで、染みついたBAD&NEGATIVE思考をひっくり返すのは難しいというのを証明しました(笑)
ただ、今回これを書くことにしたのは、「引き寄せ」という言葉など知らなかったし考えたことがなかったのですが、ある意味「良い考えは自分の人生に良い結果をもたらす」というのは実感していて、実際に実行していたから、それについて書いてみようと思ったのがきっかけです。
この本に書かれているほどのポジティブじゃなくても、「成功したことをイメージすると良い方向に行く」というのは本当だと思います。
もちろん、今から短距離でオリンピック選手になるとか、努力してもそりゃー無理でしょっていう荒唐無稽な話はどうだか分からないけど、日々の生活の中でなるべく良い方に目を向けるっていうことが大切なのは、誰しもが思っていることではないでしょうか。
でも、それを本当に実行するというのは、染みついた習慣が許さないんですよね。
とにかく次から次へとなんでこんなことばかり起きるの?って人生だったのは以前書いたのですが、ではなぜ苦労が顔に出ないのかと言えば、ある意味「自分は大丈夫だ」と常に考えていたからなんだと思います。
だから、確かに他人が聞けば「なにそれ」という酷いことが起こっている人生ですが、色々な人に助けられ、折れそうになりながらも乗り越えてきたから今の自分があるわけです。
人って「こんなことがあった」「あんな酷いことがあった」って、過去に起こった酷い事柄にばかりフォーカスするけど、結果として今があるということが理解できている人は自分が幸せなんだと気づけるし、そうでない人は不幸なままなのかなと思います。
幸せを実感するってどういうこと?
というのを次に書いてみたいたと思います。