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私が子供の頃は声優ブームで、アニメの声優さんたちがアイドルなみに人気がありました。
今も声優さんはアイドルみたいな感じはあるみたいですが、そういう若い女性とか男性というのではなく、全体的にブームだったんですね。
若い方はご存じないと思いますが、昔、有楽町に日劇(日本劇場)という大きな劇場があって、大昔のスターのコンサートだとか、専属のレビューなんかが行われていたのですが、日劇といえば一流の人が出る舞台・・・みたいな印象でした。
そこで声優フェスティバルが行われ、観に行ったことがあります。
子供でお芝居好きだった私は、声優っていいなぁ~とか、これは本当に子供のあこがれではありましたが、声優とか女優になりたいなんて思ったものです。
卒業文集にも自分の夢っていうので書いた気がします。
女優なんて無理というのはすぐ分かることでしたが、それからは、趣味で演劇にこだわっていたので、脚本家とかそういう裏方もいいなぁ~とか、あれもいいなこれもいいなと迷いに迷っていましたが、スクールで勉強してみるとそこまで熱くなれず、これもフェイドアウト(笑)
そんなこんなで、観るだけに変わったお芝居ですが、旅行ばかりしていた30代以降は、旅行に関して何かできないかとかその方面の資格を取ろうかななんていうのはつい最近の話です。
その他にも色々とこうしたいああしたいと迷いに迷っていて色々なものに手をつけては「なんか違うかも」となっていったわけですが、出会いというのは本当に不思議なもので、やっと自分にぴったりなことはこれかなと感じられたのがカウンセラーという仕事です。
今までは自分がしたいこととか「自分」が主体でしたけど、「他人」が主体の仕事っていうところで、今までと違う感じです。
女性の美ということを扱う会社に入って、色々と興味を引くことがたくさんあったことで、これなら続けられるかも・・・と、なんだかやっと出会った感じです。
せっかく、皮膚の構造から季節のお手入れの仕方、そして具体的なマッサージなども学べる環境なので、心理カウンセラーの勉強をしつつ、女性が「綺麗になりたい」という気持ちにも貢献できるようになればと思っています。
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