あじゃみんのブログ

美味しいものや、経営する雑貨店のこと、女性の心身の健康について、その他時事ネタなど好き勝手に書いているブログです。

魅惑のハウパー・ヴィラ その1

サークルラインが出来てうれしいのは、観光客にはちょいと行きにくいと思っていた場所に駅が出来たこと。
バスを苦もなく駆使するローカル度満点のトラベラーの方には「ふん!」と鼻で笑われそうですが、訪星歴17年の私でも、「面倒くさいし、わかりにくい(という思い込みのある)」バスよりも調べやすい電車移動が良いのです。

タイガーバームガーデンで知られる魅惑のハウパー・ヴィラ(Haw Par Villa)は、ハーバーフロント駅から4つ目のその名もハウパー・ヴィラという駅のA出口から出て右に回ればあっという間に到着します。

ハウパー・ヴィラはこっちって感じの案内を見て、どのくらい歩くのかなぁ~と思っていたら、あまりの近さに絶句(笑)

近いって書いてあったけど、こんなだったとは。
ここで迷ったら、それはきっと異次元に迷い込んでしまったからとしか言えません(絶対迷わないから)。

とにかく出口から出て右に曲がると数歩歩いただけですぐにド派手な色の山並みの上に黄色い「虎豹別墅、Haw Par Villa」の看板が見えてきます。
その横には、なんだか陽気なおっさんの像が(おっさんではなく、神様かもしれませんが)・・・。

皆さんご存知かとは思いますが、このハウパー・ヴィラは、痛いところに“タイガーバーム(虎標萬金油)”で巨万の富を得た胡文虎 (en:Aw Boon Haw 、1882年-1954年) と胡文豹 (Aw Boon Par、1884年-1944年) の兄弟が建設したことで知られています。

テーマパークの名前も、このHawさんとParさんにちなんでつけられたそうです。
Aw Brothers gardenみたいな感じが一番近いですかね(つーか、ハウパー・ヴィラだってば)。
タイガーバームガーデンと呼ばれていた頃は、「なんだろうねぇ」と興味も沸かなかったのですが、現在の名前になって以降、いったいどんなところ?って思ったので、ネーミングって大切だなぁ~とつくづく思いますね。

それよりも、このハウパー・ヴィラは遊園地だったというのは知りませんでした。
胡ブラザーズの所有から、シンガの観光局かなにかに売られてそうなったようです。
ドラゴンワールドという名前でアトラクションなどがあったようですが、全然人気がなくて結局遊具は撤去されて今の庭園に戻されたそうです。

それでは、ちょっとですが到着レポートをお送りします。
画像が低画質なので字幕が・・・。

タイトルにその1って付いてますが、その2は結構先だと思います(笑)