あじゃみんのブログ

美味しいものや、経営する雑貨店のこと、女性の心身の健康について、その他時事ネタなど好き勝手に書いているブログです。

癒しは日本語か否か。

言葉って、時代時代で変わっているものがたくさんありますが、先日、「癒し(癒やし)とか癒し系」という言葉って、いつからあるんだろう・・・ふと疑問に思ったので調べてみました。

まずはネットの辞書ですが、goo辞書では、

癒し
肉体の疲れ、精神の悩み、苦しみを何かに頼って解消したりやわらげたりすること。

補説:昭和60年頃からはやりだしたか。

癒し系
安らぎを感じさせる人や物をいう。

補説:平成12年(2000)頃からの流行語。

となっています。
かなり新しい言葉なんですね。

しかし、補説に「はやりだした」って・・・久しぶりに笑いました。

手元にあった昭和49年版の角川国語辞典(久松潜一、佐藤謙三)を見てみると、確かに「癒す」という元の言葉はありますが、「癒し」は載っていません。

他の辞書でも「癒し」では検索不可のところも多く、癒しというイレギュラーな使い方は「日本語」としてすべてに認められているわけではないのかも知れません。

最近、こういうこだわりが強くなってきて、やっとこさ新しい辞書を買おうかという気になってきました。
手元の辞書って、相当古いので。

それに夏は読書だ!と夏休みの学生でもないのに読書熱が高まっているのですが、クーラーのない我が家で夜読書をするというのは「修行」にも匹敵する行為なので、なかなか難しいです。

通勤電車もすし詰め状態で読書どころじゃないし、ゆっくりとお茶でも飲みながら涼しい環境で読書が出来るところってないかしら。

スタバもいつも満席だしなぁ~。

まぁ、飲食はできませんが、図書館なら静かに本を読めますね。
でも、寝てしまいそう(笑)

目下のところ、私にとっての癒しは、ゆったりした時間を体感できること・・・でしょうか。