あじゃみんのブログ

美味しいものや、経営する雑貨店のこと、女性の心身の健康について、その他時事ネタなど好き勝手に書いているブログです。

ゲットスマート&アウト・オブ・コントロール

アメリカのテレビドラマ(1960年代)のリメイクで、映画化された「ゲットスマート」。

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スパイものでコメディーとくれば、観に行かねばならぬと映画館へ行きました。

通常、アメリカのコメディー映画って、地元ネタ満載だと「????」と笑えないものが多いのですが、これはもうベタな「動いて笑わせる映画」だったので、全世界誰が見ても楽しめる出来になっていました。

スティーブ・カレル演じるマックスウェル・スマートは、米国秘密諜報機関「コントロール」で日々盗聴に明け暮れ、世界情勢を分析するという重要な任務ながらも、その地味な生活に嫌気がさし、世界で活躍するスパイになるべく昇進試験を受けるが、試験の成績が良くても、上司に認められずに結局スパイへの道は遠い状態。

しかし、ひょんなことから世界中のアメリカスパイの顔がばれてしまい、悪の組織に命を狙われる非常事態となり、まだ顔を知られていないスマートは、急遽エージェント86としてスパイの任に就くことになった。

相棒は、最近大幅な整形手術をして以前とまったく違う顔になったため、敵から狙われる心配のないエージェント99。

そのふたりがロシアでハチャメチャな活躍を繰り広げる・・・・。

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いや、面白かったんですよ。
見てれば笑えるって映画はやっぱりいいですね。
変な言い方ですが、「正統派のコメディー」って感じでした。

カルチャーがそんなに分からなくても、ちゃんと笑わせてくれます。

ひとりで観ていたのですが、「がははは#」と大声で笑ってストレスも吹っ飛びました。

そのDVDは3月11日に発売(遅いよ~)ですが、以前、この映画の脇役が活躍するスピンオフ映画(日本では劇場非公開)が先にDVDで発売されているとblayboyさんのブログで紹介されており、この主人公のブルース&ロイド(マシ・オカ、ネイト・トレンス)がゲットスマートを観た時にいい味出していたので、これは期待できると早速購入。

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原題:Get Smart's Bruce and Lloyd:Out of Control

彼らの勤めているのは通称「コントロール」そこからのスピンオフ、ということで、原題はアウト・オブ・コントロール

もちろん、コントロールの効かないふたり・・・の意味もあり。

ここから既に期待は高まります。

こんな感じのふたりですが、スパイ道具の開発者で、「もうちょっとか?」なんて状態でも、かなりすごーい物を開発しているエリートです。

アホらしいとしかいえない代物から、国家的な大発明か?!なんて物まであるのですが、今回は、その国家的大発明の「透明になる布」を巡って繰り広げられるドタバタコメディー。

ストーリー性も一応ちゃんとあって、CGもちゃんと作ってあるので、チープな感じはまったくないのが、ヒット映画のスピンオフですね。

もう3回くらい観ていますが、飽きないです。

シンガポールコンラッドのTVはソニーブラビアの大画面で、DVD(リージョンフリーだと思われる)プレイヤーがあるので、持って行って観ようかなと思っています。